田舎暮らし −田舎物件の種類−
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田舎物件には色々なタイプの不動産があります。それぞれに特徴があり、長所・短所があります。「田舎物件は古民家がいい。古民家しか考えられない」というような短絡的なものではなく、どの物件が自分の目ざすライフスタイルを実現するにあたって最適なのかということであり、最初から枠を狭めず多くの物件も目にすることが大切だと思います。
【 古民家 】
古民家は、一般には価格が安い傾向にあります。価格の割りに広く部屋数も多い。おまけに柱や梁などの建築素材は自然の木、環境にも体にも優しい。ただ、あくまで中古物件なので築年数が経過した不動産であれば、当然痛みもそれなりにあると思っておいた方がいいでしょう。手入れしないまま放置された物件であれば、補修費用がかさむことも考えておかなければならないでしょう。特に海に近い物件は、塩害による傷みはあるものと認識しておく必要があります。
また、農村地の古民家というのは、もともと農作業をすることを前提にした造りになっているので、「住む」ことの快適性は二の次になっている物件も多くあります。隙間も多く冬の寒さは都会の快適な生活に慣れてしまった身には辛いかもしれません。
【別荘分譲地】
別荘分譲地には「大規模開発別荘地」と「ミニ開発別荘地」の2つがあります。両者の一番の違いは設備内容です。総開発面積が1ヘクタール以上ある大規模開発別荘地は開発にあたって知事の許可が必要となるため、上水道・排水路、ガスや電気にいたるまで設備として整っているのが普通です。一方、ミニ開発別荘地は設備は劣るものの、低予算で購入可能です。
【中古住宅】
中古住宅は古民家と異なり、現代建築の手法で建設された住宅で、農家の住居だった物件も含みます。古民家との最も大きな違いは、その気密性の高さで冬でも快適な生活が送れる条件が整っています。ただし、一般に築年数が浅い物件が多いので、大規模な補修をする必要が少ないといった特徴があります。ただし、古民家と比較すると概して割高になる場合が多いといいます。物件に田舎の風情はありませんが、気軽に田舎暮らしを始めることができるのが中古住宅といえます。
【宅地分譲地】
田舎の宅地分譲地は、田畑や山林を造成したものが多いという特徴があります。下水道が完備された分譲地は少ないようですが、上水道はもちろん整備されています。宅地分譲地は建築条件のついた物件が多いといいます。行政分譲地は定住することが取得の条件になります。
【未造成地】
価格が安く、流通量の多いのが未造成地です。未造成地の物件には田畑、原野、山林などがありますが、最も多いのが山林物件です。もともとは農家が所有していた物件ですが、何らかの事情で手放したために、流通ルートにのったものです。おどろくほど安価な物件があるというところが一番の魅力ですが、いずれにしても造成しなくてはなりません。また、ライフラインの要である水道・電気をどうするかという問題もあります。
